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「せっかく始めたけど、気づいたらやらなくなっていた」
そんな経験、ありませんか?
運動に限らず、何かを「続ける」って本当に難しいものです。特に最初のうちは、気合いやモチベーションに頼りがち。
でも、それだけではどうしても長続きしません。
今回は、運動を“習慣”にするために大切な考え方や、具体的なコツをお伝えします。
習慣は「意思」ではなく「仕組み」でつくる
「よし、今日もがんばろう!」という意気込みだけで毎日運動を続けるのは、正直かなり難しいです。
習慣にするために必要なのは、“やる気に頼らず動ける仕組み”をつくることです。
たとえば:
- 「朝、歯磨きの後にストレッチ」
- 「帰宅後、靴を脱ぐ前にスクワット」
- 「お風呂の前に1分だけプランク」
このように、すでにある行動とセットにしてみると、驚くほど自然に続けられるようになります。
「ちゃんとやる」より「とにかくやる」
継続の一番の敵は、「完璧主義」です。
「今日は忙しいから30分できなかった。じゃあ明日からにしよう」
——こうやってスキップが習慣になると、いつの間にかフェードアウトしてしまいます。
でも、5分でも1分でもいいんです。
「今日は疲れたからストレッチだけ」でも、「仕事中に肩を回した」でも、それは“続けた”ということ。
運動を“成功体験”として毎日に積み重ねることが、習慣への近道です。
自分を責めない。褒める
運動を続ける上で、意外と重要なのが「自分との付き合い方」です。
できなかった日があっても、自分を責める必要はありません。
大切なのは、「今日はできなかったけど、またやろう」と思えること。
むしろ、
「昨日より1回多く動けた」
「5日ぶりにやったけど再開できた」
——そんな自分を小さくてもちゃんと褒めてあげることが、前向きな気持ちをつくります。
続けやすくする工夫いろいろ
小さな工夫が、継続力をぐっと上げてくれます。
おすすめは以下のようなもの:
-
カレンダーに〇をつける
→「続いてる感」がモチベーションに -
服や道具を見えるところに置いておく
→視覚的にスイッチが入りやすい -
FLUXのような“人に見てもらう場”を持つ
→ほどよいプレッシャーとサポートが得られる
習慣は「努力」より「設計」でつくる。これは、知っているかどうかで大きな差になります。
習慣になると、心も体も自然と変わってくる
「動くことが当たり前」になると、考え方や生活全体にも変化が生まれます。
-
朝の目覚めがよくなった
-
気分が前向きになった
-
食事や睡眠も自然と整うようになった
——こうした声をFLUXでもよくいただきます。
運動は、単なる“体づくり”を超えて、毎日の質そのものを高める習慣。
だからこそ、無理なく、自然に、そして楽しみながら続けていくことが大切なんです。
https://karadarefre.jp/reserve/_menu/f:57172737
次回は、いよいよ最終回。
「日常の中でできるトレーニング」をテーマに、時間や場所がなくても実践できる“生活に溶け込む運動”についてお話しします。
【FLUX CONDITIONINGS下北沢】では、一人ひとりに合った“続けやすい”運動習慣の設計をサポートしています。
習慣化に悩む方も、ぜひお気軽にご相談ください。