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第2回|運動を“習慣化”するために必要なこと

「せっかく始めたけど、気づいたらやらなくなっていた」
 そんな経験、ありませんか?

運動に限らず、何かを「続ける」って本当に難しいものです。特に最初のうちは、気合いやモチベーションに頼りがち。

でも、それだけではどうしても長続きしません。

今回は、運動を“習慣”にするために大切な考え方や、具体的なコツをお伝えします。

 

 


 習慣は「意思」ではなく「仕組み」でつくる

「よし、今日もがんばろう!」という意気込みだけで毎日運動を続けるのは、正直かなり難しいです。
習慣にするために必要なのは、“やる気に頼らず動ける仕組み”をつくることです。

たとえば:

  • 「朝、歯磨きの後にストレッチ」
  • 「帰宅後、靴を脱ぐ前にスクワット」
  • 「お風呂の前に1分だけプランク」

このように、すでにある行動とセットにしてみると、驚くほど自然に続けられるようになります。

 

 


「ちゃんとやる」より「とにかくやる」

継続の一番の敵は、「完璧主義」です。

「今日は忙しいから30分できなかった。じゃあ明日からにしよう」
——こうやってスキップが習慣になると、いつの間にかフェードアウトしてしまいます。

でも、5分でも1分でもいいんです。
「今日は疲れたからストレッチだけ」でも、「仕事中に肩を回した」でも、それは“続けた”ということ。

運動を“成功体験”として毎日に積み重ねることが、習慣への近道です。


 自分を責めない。褒める

運動を続ける上で、意外と重要なのが「自分との付き合い方」です。

できなかった日があっても、自分を責める必要はありません。
大切なのは、「今日はできなかったけど、またやろう」と思えること。

むしろ、
「昨日より1回多く動けた」
「5日ぶりにやったけど再開できた」
——そんな自分を小さくてもちゃんと褒めてあげることが、前向きな気持ちをつくります。


続けやすくする工夫いろいろ

小さな工夫が、継続力をぐっと上げてくれます。

おすすめは以下のようなもの:

  • カレンダーに〇をつける
     →「続いてる感」がモチベーションに

  • 服や道具を見えるところに置いておく
     →視覚的にスイッチが入りやすい

  • FLUXのような“人に見てもらう場”を持つ
     →ほどよいプレッシャーとサポートが得られる

習慣は「努力」より「設計」でつくる。これは、知っているかどうかで大きな差になります。


習慣になると、心も体も自然と変わってくる

「動くことが当たり前」になると、考え方や生活全体にも変化が生まれます。

  • 朝の目覚めがよくなった

  • 気分が前向きになった

  • 食事や睡眠も自然と整うようになった

——こうした声をFLUXでもよくいただきます。

運動は、単なる“体づくり”を超えて、毎日の質そのものを高める習慣
だからこそ、無理なく、自然に、そして楽しみながら続けていくことが大切なんです。


https://karadarefre.jp/reserve/_menu/f:57172737

次回は、いよいよ最終回。

「日常の中でできるトレーニング」をテーマに、時間や場所がなくても実践できる“生活に溶け込む運動”についてお話しします。

【FLUX CONDITIONINGS下北沢】では、一人ひとりに合った“続けやすい”運動習慣の設計をサポートしています。
習慣化に悩む方も、ぜひお気軽にご相談ください。