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「運動の時間が取れない」
「ジムに行く余裕がない」
そんな声、FLUXでもよく耳にします。
でも、実はトレーニングって、“特別な時間”を作らなくてもできるんです。
生活の中でのちょっとした意識や動作の積み重ねが、あなたの体をじわじわと変えてくれます。
今回は、「忙しくてもできる、生活に溶け込む運動」のヒントをお届けします!
■ “動き方”を変えるだけで、日常がトレーニングになる
運動とは、「何かをすること」だけではありません。
“どう動くか”に意識を向けることで、日常の中の動きがそのままトレーニングになります。
たとえば
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階段を使うとき、つま先から着地して、かかとでしっかり押す
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椅子に座るとき、ドスンと落ちないようにお尻と太ももを使う
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電車や信号待ちの間に、姿勢を正してお腹に力を入れる
この“質を上げる動き”は、筋力や姿勢改善、体幹の安定にもつながる立派なトレーニングです。
■ ながらトレーニング、ここまでできる!
「時間がない」「続かない」そんな人ほど効果的なのが、“ながら運動”。
ここでは、FLUXに通っているお客様の中でも、忙しい日常に上手に運動を取り入れている4人の実例をご紹介します。
【会社員・30代女性/在宅勤務のスキマ時間を活用】
「仕事の合間に1分タイマーをかけて、その間だけスクワットやかかと上げをしています。
ちょっと息が上がって、脳もスッキリする感じです。」
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デスク横に小さいマットを敷いて、すぐ動ける環境をセット
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Zoom会議の前に姿勢リセット&深呼吸+肩回し
【主婦・40代/家事の中に動作を組み込む工夫】
「洗濯物を干すときに、1枚ごとにつま先立ちを入れたり、食器洗い中にお尻に力を入れたりしています。クセになると自然にやっちゃいますよ。」
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料理中の待ち時間に壁腕立て
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掃除機をかける時はランジの姿勢で脚トレに
【クリエイター・20代男性/仕事に没頭する合間の“体メンテ”】
「作業が長時間にわたるので、タイマーで1時間ごとに軽いストレッチを入れてます。最近はその時間に腹筋ローラーも1〜2回だけやるのが習慣です。」
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BGMを使って「この曲が終わったら動く」を合図にしている
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階段の上り下りはテンポ良く“インターバル風”に活用
【フリーランス・30代女性/育児と仕事の間で“ながらケア”】
「子どもを抱っこしながらカーフレイズ(かかと上げ)、歯磨き中は片脚立ち。1日中ずっと動き回ってるから、バランス感覚の維持にもなってる気がします。」
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子どもと遊びながら一緒にスクワット
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寝かしつけ後にヨガマットで5分ストレッチ習慣
こういった「ながらトレ」は、時間も気合も不要。
日常の動作にちょっとした“負荷”や“意識”を加えるだけで、立派なトレーニングになります。
まずは「これならできそう!」と思えるものを1つだけ、今日から試してみてください。
■ 「特別なこと」じゃなくていい
“トレーニング”という言葉に、ハードなイメージを持っている人も少なくありません。
でも、続けることが目的なら、「疲れるほど頑張る」より「ちょっとだけ意識する」ほうが圧倒的に効果的です。
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今日は階段を使えた
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背筋を伸ばして座っていた
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スマホを見るとき首を前に出さないようにした
——そんな些細なことで十分。「できたこと」に目を向けることが、継続のカギになります。
■ こうして、“体を動かす日常”ができてくる
FLUXに通う方の中には、「最初はジムに来ることすら不安だった」という方も多くいらっしゃいます。
でも、少しずつ体の使い方を知って、自宅や職場での意識が変わり、「自然と動く生活」が身についていく方もたくさんいます。
「忙しくてできない」ではなく、
「忙しいからこそ、日常で動く」
そんな考え方が、体を変える第一歩です。
■ まとめ|毎日がトレーニングになる
運動を特別なイベントにする必要はありません。
むしろ、日常の中にこそトレーニングのチャンスがたくさん隠れているんです。
「歯磨きしながらスクワット」
「姿勢を意識しながらPC作業」
「階段を使ってちょっと心拍数を上げる」
——今日からできること、きっとあります。
あなたの1日の中に、小さな運動をしのばせてみましょう。
3週にわたりお届けしてきたコラム「運動を日常に落とし込むには?」は今回で最終回です。
FLUX CONDITIONINGS下北沢では、こうした“自然に動ける習慣”の作り方なども、一人ひとりに合わせてご提案しています。
「運動に苦手意識がある」
「忙しいけど体を変えたい」
——そんな方も、ぜひお気軽にご相談ください!